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スタンド看板

夜の集客に最適!人を呼び込む電飾看板を手軽に製作する方法

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夜も明るく光り、人目を引く電飾看板。24時間営業や夜間営業をしている店舗・施設で人を呼び込むのに役立ちます。ここでは電飾看板を製作したいと考えている方に向けて、電飾看板の基礎知識と製作時の注意点、自作や業者依頼の方法などを説明します。

目次

電飾看板とは

電飾看板には立て看板や突き出し看板など、さまざまな種類があります。まずは電飾看板の種類や特徴を確認しておきましょう。

電飾看板の特徴は? どんなときにおすすめ?

電飾看板とは、看板の内側に蛍光灯やLED照明を入れた光る看板のことです。コンビニの店名を示す看板のように大きいサイズもあれば、カフェのメニューボードのように小さなサイズもあります。電飾看板は暗闇の中でも光って目立つため、夜間に人を呼び込みたい場合に最適です。

電飾看板の種類

電飾看板は、形状によって立て看板(スタンド看板)・突き出し看板(袖看板)・ファサード看板の3種類に分けられます。それぞれの特徴を簡単に説明します。

立て看板(スタンド看板)

建物の前に置く自立した看板のこと。スタンド看板とも呼ばれます。飲食店や美容院、サロンの呼び込み用の看板として見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。和風タイプ、装飾タイプなど形のバリエーションが豊富で、取り付け型の看板ではないため気軽に設置できることが特徴です。

突き出し看板(袖看板)

建物の側面から突き出すように取り付けられた看板のこと。袖看板とも呼ばれます。通りの両方向から歩いてくるお客さんにも看板が見えるため、店が多く立ち並ぶ繁華街でも店の存在をアピールしやすいことが特徴です。飲食店や塾、不動産など幅広い業種で見かけることができます。

ファサード看板

建物の正面上部に設置する、店名や施設名を示した看板のこと。コンビニやスーパー、薬局で見かけたことがある方も多いかもしれません。ファサード看板は入り口の一番目立つ部分に設置されるため視認性が高く、店ごとにカラーリングや形状が異なることが特徴です。

製作前に気をつけること

電飾看板を製作する前に注意点を確認しましょう。ここでは、電飾看板の中でも人気の立て看板(スタンド看板)の場合について説明します。

目的を明確にする

電飾看板以外の看板の製作時にも共通しますが、まずは看板製作の目的を明確にしましょう。例えば、店の認知度を高めたいのか、特定の商品やサービスに着目してほしいのかによって、選ぶ看板のサイズや種類、素材などが変わってきます。

看板の形状を選ぶ

立て看板(スタンド看板)には主に以下の3タイプがあります。定めた目的に合わせて適切な形状を選びましょう。

スタンダードタイプ

広告面に装飾がなくシンプルで、最も広く使われている看板。脚の種類もさまざまで、持ち運びが便利なキャスター付きタイプや、据え置きできるスタンド脚タイプなどがある。

装飾タイプ

広告面に装飾電球が付いた看板で、とにかく目立たせたい場合に最適。矢印付きタイプや、点滅球で装飾されたタイプがある。

和風タイプ

行灯のような見た目で、蕎麦屋や料亭、旅館など和テイストのお店にぴったりな看板。4面タイプや円柱型、屋根付きなどバリエーションが豊富にある。

蛍光灯・LEDのどちらかを選ぶ

看板内部に入れる光源は、蛍光灯とLED照明の2種類があります。予算や目的に合わせてどちらか選びましょう。

項目 種類の豊富さ 購入コスト 電気代 交換の楽さ
蛍光灯
LED照明

現在はLED照明よりも蛍光灯の方が主流で、種類も豊富です。比較的安価に入手できるメリットがある一方、寿命が短いため定期的に交換しなければならないデメリットもありますLED照明は、蛍光灯と比較すると購入コストは高いですが、長寿命のため長く使えば電気代がお得になり、交換の手間がかかりません。

掲載する内容・情報を決める

製作をスムーズに行うため、掲載する内容・情報をあらかじめ決めておきましょう。チェックポイントは店名やロゴのみ載せるか、電話番号も記載するか、メニューは人気メニューのみ載せるか、全て載せるかなどです。

設置後に後悔しないための確認ポイント

事前の確認が不十分だと、設置後に「消費電力が激しくてブレーカーが頻繁に落ちる」「思ったより重くて移動が大変だった」と後悔してしまう場合も。そうならないよう、以下の条件も確認しておきましょう。

  • 設置して良い場所かどうか
  • 十分な設置スペースがあるか
  • 電源の確保ができるか
  • 看板の消費電力は適切か
  • 看板は持ち運びしやすいか

場所については、法的に大丈夫か(設置禁止区域に該当しないか)を確かめ、ビルのオーナーや近隣店舗から許可を得ましょう。設置区域については各自治体の屋外広告物条例(例:東京都)に詳しい記載があります。「条例がよく分からない」という場合は、自治体の景観課か看板業者に相談すると良いでしょう。

電源が確保できない場合は、バッテリー式の看板を選べばコンセントなしでも使用できます。また、看板を日常的に出し入れする予定の場合、重量や脚の種類(キャスター付きか否かなど)も検討すると良いでしょう。

電飾看板の自作は可能? 中古品は使える?

看板を自作してなるべく製作費を安くしたいと考える方もいるのではないでしょうか。ここでは、電飾看板の自作は可能なのかや、中古品の購入の注意点について説明します。

安全な自作の範囲

安全性・強度の観点から考えると、業者に依頼する方が安心です。電気の取り扱いには発火の危険性などが伴うため、どうしても自作したいという場合は、広告面のデザインのみを行い電気配線などは業者に任せた方が安心でしょう。もしくは、中古の電飾看板(光源は設置済みで、広告面がまっさらなもの)の購入でも製作費を抑えることは可能です。ただし、あくまでも中古品のため安全性や強度を自身でチェックするようにしましょう。

広告面を自作するには、

  • カッティングシート(マーキングフィルム)を切って貼る
  • データを印刷した電飾シート(バックライトフィルム)を貼る

という2つの方法があります。

カッティングシートで製作する場合

透過性のある電飾用カッティングシートをロゴの形に切り抜き、アクリル板などに貼り付けます。カッティングシートは耐候性に優れていることが特徴で、長期の屋外使用を考えている場合は耐候年数5年以上のものを選ぶと良いでしょう。

電飾シートで製作する場合

データを印刷した電飾シートをアクリル板などに貼り付けて製作します。電飾シートは乳白色・透明、糊付き・糊なしなどさまざまなタイプがあるため、希望の色味や扱いやすさで素材を選ぶと良いでしょう。

業者に依頼する場合の流れ

製作をスムーズに行うため、業者に依頼した場合の流れを知っておきましょう。

完成形をイメージする

「2.製作前に気をつけること」で説明したように、依頼前にまず看板製作の目的や載せる情報を考え、製作したい看板のイメージをふくらませていきましょう。

見積もり・契約

看板業者に製作の目的や予算、デザインの要望を伝えます。それを元に見積もり金額が提示され、納得すれば契約となります。自作したデザインデータを持ち込むことも可能です。

製作

デザインをもとに製作します。使用する素材や大きさなどによって製作期間が異なります。

取り付け・納品

看板を設置して、納品となります。

まとめ

業者依頼の場合は、自作の場合と比較してコストはかかりますが、製作がスピーディーで、電球の交換や電飾シートの貼り替えなど適宜アフターケアを受けられます。自作の場合は安くできますが、使用できる素材に限界があり、製作の手間がかかってしまいます。自作と業者依頼ではそれぞれメリット・デメリットがあるため、予算や目的を考慮してより良い方法を選びましょう。

 

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