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メンテナンス

知らないと損する!? 看板の耐用年数・会計処理の話

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看板には国によって定められた「耐用年数」があり、会計処理における勘定科目も看板の種類によって異なります。これらについての知識がないと知らない間に損をしてしまう可能性も。そこで、この記事では看板を持っている、もしくはこれから持つ方に向けて看板の耐用年数や会計処理の扱いについてご紹介します。リニューアルすべき時期や日頃の点検方法についても説明しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

看板の勘定科目と耐用年数、減価償却について

看板の勘定科目と耐用年数の一覧と、減価償却についてご紹介します。

看板の勘定科目と耐用年数一覧

会計処理において、看板はテーブルや椅子などの備品と同様に「固定資産」として扱われます。また、看板の種類ごとに勘定科目(資産区分)や耐用年数が異なります。以下に一覧表を作成したので、参考にしてください。

看板の勘定科目と耐用年数一覧

看板の種類 勘定科目 耐用年数
塔屋看板
野立て看板
ポール看板
構築物
(土地の上に設置されたもの)
20年(金属)
10年(その他)
立て看板
電飾立て看板
デジタルサイネージ
ネオンサイン
気球
器具及び備品
(上記以外のもの)
3年
マネキン人形
模型
2年
その他の看板 10年(金属)
5年(その他)

ここでいう「耐用年数」とは、国が定めた資産価値が滅却するまでの期間のこと。看板の寿命や保証期間とは異なります。

減価償却とは

減価償却とは、時間とともに劣化する固定資産を一定期間ごとに分割して計算する仕組みのことです。例えば、デジタルサイネージを12万円で購入した場合、デジタルサイネージの耐用年数は3年のため、1年間に4万円を決算書や申告書に経費として計上します。

減価償却の計上例

  • 1年目4万円
  • 2年目4万円
  • 3年目4万円

厳密な計算方法は資産の取得年度などによっても異なるため、詳しく知りたい方は国税庁のサイトかお住まいの地域のホームページを確認してください。

参考:
国税庁ホームページ「耐用年数表」
仙台市ホームページ「償却資産(固定資産税)申告の手引」

看板をリニューアルすべき2つの時期

会計処理における看板の耐用年数や勘定科目については理解できました。では、看板の寿命はどのように見極めれば良いのでしょうか。ここでは、看板をリニューアルすべき2つの時期をご紹介します。

(1)劣化したら

サビやヒビが見られたり、傾きがあったりする場合は買い替えや修理を検討すべきでしょう。国土交通省の分類によると、看板は主に「自然環境による要因」「人為的な要因」「経年劣化による要因」の3つの要因で劣化します。

国土交通省の分類による看板の主な劣化原因

  • 自然環境による要因……雨や風、雪や地震、潮風による塩害など
  • 人為的な要因……設計ミスや施工不良
  • 経年劣化による要因……塗膜の劣化や金属疲労、プラスチックの脆化(ぜいか)など

国土交通省「オーナーさんのための看板の安全管理ガイドブック」より作成

(2)イメージチェンジをしたいときに

ブランドイメージを変更したいときや、今よりイメージアップさせたいときに看板をリニューアルするのも良いでしょう。看板を新しくすれば看板自体に清潔感が生まれるだけでなく、新鮮な印象を与えることができ、新たな顧客の獲得や売上増加にもつながります。

例えば、看板業者に頼むと以下のような施工ができます。

  • 面板のデザイン変更
  • ライトの色変更・ライトの増設
  • LEDライトにチェンジ
  • 色あせた部分の塗り直し

日頃の手入れ・点検が重要

ただし、看板を長く安全に使うには、日頃から手入れや点検を行うことが大切です。手入れせず看板をそのまま放っておくとホコリや色あせが目立ってしまい、イメージダウンにつながることも。また、万が一看板事故を引き起こしてしまった場合、安全面への配慮が足りない店舗としてお客さんからの信頼を失ってしまうことも考えられます。定期的なクリーニングと点検を欠かさないようにしましょう。

自分でできる手入れとしては、タオルで優しくから拭きをするのがおすすめです。ただし、看板の構造が複雑だったり、手の届かない高さにあったりする場合は怪我をするおそれがあるため無理せず業者にクリーニングを依頼しましょう。国土交通省が発行している「オーナーさんのための看板の安全管理ガイドブック」では、自分でできる目視点検と、看板業者が行ってくれることとして以下のようなことが紹介されています。

<自分でできる点検内容と、看板業者が行ってくれること>

看板所有者の日常点検項目

国土交通省「オーナーさんのための看板の安全管理ガイドブック」p15, 16より引用

専門業者が行うこと

国土交通省「オーナーさんのための看板の安全管理ガイドブック」p15, 16より引用

まとめ

看板の耐用年数・会計処理に関する話と、リニューアルすべき時期についてご紹介しました。近年、看板事故のニュースが相次いだこともあって、平成28年には「屋外広告物条例ガイドライン(案)」が一部改正され、看板の持ち主の点検義務が追加されました。看板事故やトラブルで店の信頼を失わないためにも、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。高所作業などプロにしか修繕できない部分もあるため、看板の修理・点検の際は業者に依頼すると良いでしょう。

 

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