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ガラスサイン

簡単に丸見え回避! 目隠しフィルムの種類・貼り方・注意点

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ご近所さんの視線が気になるときや、カーテンを開けたままで日光を取り入れたいときには、直接窓ガラスに貼るだけでプライバシー対策ができる「目隠しフィルム」がおすすめです。ここでは、目隠しフィルムの種類や貼り方、貼る際の注意点などをご紹介します。

目次

目隠しフィルムを貼って、おしゃれに対策しよう!

遮光カーテンやロールカーテン、ブラインドも外からの視線を遮るという点では有効です。 しかし、閉めると室内が暗くなり、外の景色を見ることができないというデメリットがあります。ここでは、光を取り込みつつ、プライバシーも守れる「目隠しフィルム」をご紹介します。

目隠しフィルムとは?

ウィンドウフィルムは建築用と車用の2種類に大きく分けられます。建築用ウィンドウフィルムの中でもプライバシー保護機能を持つものが「目隠しフィルム」です。目隠し効果だけでなく飛散防止やUVカット、結露防止などさまざまな機能を持つフィルムが販売されています。

目隠しフィルムのメリット

目隠しフィルムには、外から見えないようにする以外にも以下のようなメリットがあります。

  • 適度に光が差し込み、部屋が明るくなる
  • ブラインドと比べると取りつけが簡単
  • 飛散防止や断熱、防犯効果もある
  • 部屋の模様替えにも使える

ロールカーテンやブラインドは取りつけに手間がかかります。その点、目隠しフィルムは貼るだけで手軽に設置できるという良さがあります。

【デザイン別】目隠しフィルムの種類

目隠しフィルムは、デザインに着目するとすりガラスタイプ、グラデーションタイプ、マジックミラータイプ、柄タイプの4種類に分けられます。

すりガラスタイプ

くもりガラス調の乳白色のフィルムです。4つの中では比較的目隠し効果が高く、天候や昼夜を問わず外から見えないようにできます。

グラデーションタイプ

窓ガラスの上下や左右で自然に濃淡をつけたデザインのフィルムです。見せたくない部分だけさりげなく隠すことができます。

マジックミラータイプ

鏡のように周囲の景色を反射して、中の様子を完全に隠してくれるフィルムです。昼間の目隠し効果は抜群ですが、夜や曇りの日は見えやすいというデメリットがあります。

柄タイプ

装飾性の高いフィルムで、ステンドグラス風やレース柄、ストライプ柄やドット柄などさまざまな柄があります。プライバシーを守りつつおしゃれに見せたい方に最適です。

自分で目隠しフィルムを貼れる?

目隠しフィルムは、貼る範囲が狭ければ自分でも貼ることは可能です。しかし、範囲が広くなればなるほど裁断の際に曲がってしまったり、貼りつけの際に気泡やしわができてしまったりする可能性があります。貼り方によってはフィルムの寿命も短くなるため、プロの業者に任せた方が安心です。

目隠しフィルムの貼り方

目隠しフィルムを自分で貼りたい方に向けて、用意するものと貼り方を説明します。

用意するもの

  • 霧吹き
  • 洗い洗剤などの中性洗剤
  • スキージー
  • カッター
  • メジャー
  • スクレーパー
  • キッチンペーパー

やり方

  1. 1. 窓の下や床に養生シートを敷いて保護する(新聞紙やビニールシートでもOK)
  2. 2. 霧吹き容器に水と、水の2~3%の中性洗剤を入れて水溶液を作る
  3. 3. 水溶液をかけて窓ガラスを掃除する。ガラス表面の汚れはスキージーで取り除く
  4. 4. 貼りやすいように、ガラスフィルムを少し大きめ(+3~5cm)に裁断する
  5. 5. 水溶液をたっぷり吹きかけて、ガラス全体をぬらす
  6. 6. フィルムの裏をはがしながら、フィルム裏の粘着面に水溶液をスプレーする
  7. 7. フィルムを窓ガラスに貼る。鍵がある側の窓枠から1~2mm開けて貼るのがポイント
  8. 8. ガラスフィルム全体に水溶液をスプレーし、スキージーで水と空気を抜く
  9. 9. 余分なフィルムをカッターで切る。水抜きのため窓の端から2~3mmのすき間を作るのがポイント
  10. 10. 仕上げにもう一度水溶液をかけ、スキージーで水抜きする。押し出された水はキッチンペーパーで拭き取って完成

フィルム内に残った水は1~2週間ほどで蒸発してなくなります。完成後しばらくはフィルムがはがれやすくなっているため、蒸発しきるまではフィルムをこすらないよう注意が必要です。

貼れない窓ガラスもあるので要注意

網入りガラスや複層ガラスにフィルムを貼ると、温度差で熱割れが起きる場合があります。また、凸凹ガラスやすりガラスなど表面に凹凸があるガラスの場合、普通のフィルムは使えず、専用のフィルムが必要になることも。対応ガラスの種類はメーカーやフィルムの種類によって異なるため、貼る前に使用可能かどうかを業者に確認すると良いでしょう。

フィルムの寿命はどのぐらい?

フィルムの寿命は約10~15年です。フィルムが劣化すると、透明度が落ちたりひび割れが生じたりします。賃貸・店舗の場合は特に、糊を残さないように気をつけながらはがしましょう。はがし作業やフィルムの張り替えは業者に依頼することもできます。

まとめ

目隠しフィルムは、貼るだけで簡単に光を取り入れながらプライバシーを守ることができます。外からの視線が気になるという方は、目隠しフィルムを活用して快適な生活を送ってみてはいかがでしょうか。フィルムの種類はたくさんあるため、シート選びで迷っている方や貼りつけ作業に不安がある方は専門の業者に相談しても良いでしょう。

 

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